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2015年株式上場予定?のUSJ、グノシー株をIPOで手に入れる


IPO株 とは
こないだ株を勉強しとったおにいちゃんと、金持ちがずるい言うとったおっちゃん、また2人で勉強しとるん?

うん?IPO株?

自分ら、どこでそんな言葉仕入れてきたんや。

まぁIPO株は株で稼いどる人の間ではなかなかアツいらしいけど・・・

自分ら、ちゃんと中身を知って言うとるうん?

そうか、あんまり知らんか・・・予想通りやな。

どうせうちの話をアテにしてここに来とるんやろ?
話したるから、1杯おごりぃや。
IPO株 儲かる

2015年話題のIPOで利益をあげる方法とは。

IPOとは、『新規上場株式』のことです。

株を投資家に売り出して、新たに株式市場に上場することを言います。

昨年はリクルートや西武など大型案件が相次ぎ、新規上場株式数は5年連続増加しています。

2015年も日本郵政、USJ、グノシーなどが上場を予定しています。

リクルートのような大企業が上場することもありますし、成長過程にある企業が資金を得てさらに成長を加速させるために上場することもあります。

では私達がIPOを利用して利益を上げる手立てはあるのでしょうか。

 

IPO株を手に入れるには抽選に当たる必要がある

IPOの場合、募集を行う際の公募価格が安めに設定されることがほとんどです。

そのため、上場後に株価が購入価格よりも高くなることが多く、利益を得るチャンスとなっています。

『公募』と書いたように、IPO株は購入希望者を募って、抽選で株を販売します。そのため、必ず購入できるということはありません。

価格はレンジ(購入希望価格の上限と下限)が決められており、その範囲で応募する必要があります。

人気の銘柄は上限価格で決まることがほとんどですので、上限額で応募する必要があります。

人気のない銘柄の場合は、自分が妥当だと思う価格(その値段なら利益が出るであろうと予想できる額、またはその値段なら購入して持っていてもいいと思える)を指定してもいいでしょう。

もちろん、どちらの場合でも抽選に外れる場合があります。

 

なるべくたくさんの証券口座を作って当選率を上げるのが定石

IPO株 USJ
そもそもIPO株投資を行うにはどうしたらいいのでしょうか。

まずは証券会社で口座を開設することが必要です。

その上で、IPOの実施が発表された際に希望株数と価格を証券会社に伝える必要があります。

証券会社によってIPOが割り振られる数が異なるため、IPOに強い証券会社で口座を開設した方が有利になります。

人気の銘柄を狙いたい場合は、できるだけ多くの証券会社で口座を開設しましょう。こうすることで、当選確率を上げることができます。

これ以外にも証券会社によって抽選方法が異なる、手数料が安い・高いなど口座開設前に確認が必要なことがあります。

完全平等抽選は公平に機械で抽選されますが、店頭配分などは取引量が多い人などに優先的に配分されるため通常の個人は当たる可能性が低くなります。

具体的にオススメの証券会社としては、IPOの取扱いが多い上に抽選が1人1票で機械によって行われ平等性が維持されているこちらの証券会社がオススメです。

 

  • SMBC日興証券

IPO SMBC日興証券

http://www.smbcnikko.co.jp/
特にIPOの取扱い数が多い証券会社です。

 

    • マネックス証券

マネックス証券

https://www.monex.co.jp/
株式売買手数料が業界最低水準で人気の証券会社です。

 

    • カブドットコム証券

カブドットコム証券
銀行として名前の知れた『三菱UFJフィナンシャル・グループ』のネット専業証券会社です。

 

抽選に当たった後は、上場後に売却することで利益を確定することができます。

上場後、その銘柄が今後も上昇すると思う場合や配当金をもらいたい場合は長期間保有続けてもいいですが、最近では上場初日が高値のことも多く初日にすぐ売る人も多いようです。

 

IPO株のデメリット。株にはリスクが伴うことを忘れてはいけない

しかし一方で注意も必要です。

2014年12月に上場した『gumi』という会社は上場後3ヶ月で大幅赤字の業績を発表し、株価が大幅に下落しました。

ベンチャー企業などは上場にあわせて一時的に外部の資金を使うなどし、業績を水増ししているという指摘もあり、株価が実態から乖離しIPO投資の過熱により大幅な株価上昇を引き起こしている可能性があります。

景気低迷時やマーケットに不安感が出た場合には上場時も株価が低迷する可能性もあり注意が必要です。

このようにIPOには利益を上げられる可能性がある一方でリスクも伴います。

また証券会社の口座を数多く開設しないと抽選になかなか当たらないため手間もかかります。

IPO投資を行うことで成長過程にある企業に投資を行うことができ、そういった作業が苦痛ではない人にとっては新たな投資先として検討してみるのはいかがでしょうか。

 

まとめ

どない思た?

儲かる可能性が高いとかいろいろ言われてるけど、IPO株かて株は株や。

それなりにリスクがあること忘れたらあかんで。

手間ひまかけた甲斐があるってぐらい儲けられる時と、骨折り損のくたびれ儲けの時があるからな。
そこんとこ、ちゃんと覚えときや。

この世に絶対に儲かるうまい話なんてもんはないんやで。

とはいっても何でもチャレンジしてみんなあかんからな。まずはなくなっても困らんぐらいのお金から試してみぃな。

ちなみに、IPO株とPO株は名前は似てても全然ちゃうもんやから間違わんように気ぃつけや。
間違えて買うて大損したって話もあるんやからな!

IPO PO 株

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