
株主優待に興味があるけど、どの銘柄がお得なの??
そう尋ねられたらまずオススメしたいのが、外食企業の株主優待です。
外食企業の株主優待は、ほとんどの場合、その会社が経営する飲食店で利用できる食事券です。
株式としての利回りが良いうえに、家族・友人みんなで利用できるので喜ばれるというメリットがあります。
しかし、優待には興味があるけど、株で損をしたくないという人も多いはず。
そういう方は株主にならずともオークションや金券ショップで手に入れることができます。
ただ、最近では「株主優待券がオークションなどで安価に手に入る」という情報が広まりすぎてしまい、金券価格と落札価格の差が縮まってきています。
以前ほど「うまみ」がなくなってきた、オークションでの株主優待券落札ですが、落札する方法とタイミングによっては相場の1,2割は安くゲットすることができます。
そのノウハウについて紹介します。
普通に落札したのではお得感が薄い
これは、有名な外食企業6社の株主優待券と、その落札価格の相場(送料込)です。
確かにいくらか安くはなっていますが、その差は最大で300円。
オークションで落札して届くのを待って……という手間を考えると、あまり得した気分にはなれません。
「株主優待券を使えば節約になる」という情報を聞いて、オークションで検索をしてがっかりした人も少なくないかもしれませんね。
確かにまとめて買えば、パートの1時間の時給分ぐらいは節約できるかもしれません。
ただ、その分を節約するためにまとまったお金を支払い、その企業の食事を嫌でも食べきらなければいけないと考えると、得してるのかどうなのかわかりませんね。
株主優待券を相場より安く手に入れる「+1検索ワード」
株主優待券をオークションで検索される人のほとんどは「(企業名) 株主優待」といった検索ワードで検索をしているでしょう。
実は、このワードに1つワードを加えるだけで、相場よりも安い株主優待券に出会いやすくなります。
それは「期限」です。
株主優待券はずっと使える物ではなく、有効期限があります。
そのため、有効期限が近くなった株主優待券は通常よりも安価でオークションに出されることがままあるのです。
これはいつでも使える方法ではありません。
欲しい株主優待券の期限を調べ、早くとも有効期限の1ヶ月前程度まで待ってから検索します。
この場合の検索ワードは「(企業名) 株主優待 (期限)月」のようになります。
例えば9月末に期限切れを迎えるマクドナルドの株主優待券であれば「マクドナルド 株主優待 9月」となります。
「期限切れ」や「有効期限」という検索ワードでは「期限切れになると利用できません」といったような注意文が検索に引っかかるので要注意です。
これで相場よりも10~20%安く買うことができます。
期限間近な優待券を落札する際は、事前に使うスケジュールを立てておきたいところです。
スーパーの閉店間際の値引き品や、シーズンオフの衣料品のバーゲン品を買うのが得意!という方はぜひヤフオクでの格安優待ゲットもお試しください。