株式だったり、FXだったりと、投資の形はその人の得意分野によってさまざまな形亜ありますが、少しでも財産を増やそうと投資にチャレンジする人が増えているようです。
インターネットの普及により、誰でも簡単に手を出せるようになった、ということが、爆発的に広まった理由でもあるでしょう。
特に株はとても手軽に行える上、普段私たちの生活を支えてくれている会社への投資なので、身近に感じられますね。
そのため、サラリーマンが副業がてらに株をしていることは珍しくありません。
自分の手持ち額を動かしている間は大きな問題も起こりにくいでしょう。
最悪、動かしているお金が全てなくなる・・・という状態で、借金を背負うことになることはありません。
問題は、信用取引に手を出して失敗してしまった時です。
信用取引とは、自分の持っているお金以上の金額を証券会社から借りる形で取引をすることです。
例えば、100万円の資金で300万円の株式を購入する、といった取引ができるのです。
これがプラスに動けば、100万円の投資よりも300万円の投資の方が利益が大きくなります。
しかし、いつもいつもプラスに動くわけではありません。
何らかの事件や事故で株価が暴落したり、会社そのものが倒産してしまったりと、株価は常に大きく下がる可能性を秘めています。
そのため、買った株が0円になってしまうこともあります。
この際、信用取引をしていれば、借金を抱えてしまうことになるのです。
株の信用取引で作った借金で自己破産をするには
「借金ができても自己破産をすればいい」と考えているかもしれません。
しかし、知っておいてほしいのは、「株取引によって発生した借金は自己破産ができない」ということです。
株やギャンブルといったことに使ったお金は、免責できないことになっているのです。
なので、株取引で失敗して自殺・・・という話も、後を絶たないのでしょう。
しかし、諦めることはありません。
自分の損益額をしっかりとチェックして、消費者金融から借りられないかどうか計算してみましょう。
もし、消費者金融から借りて返済できる金額であれば、キャッシングをして借金を返済することができます。
消費者金融から借りたお金の使いどころは「株ではない」と言い張れば自己破産できます。
そのあたりは、弁護士に相談すればうまくやってくれるでしょう。
「もう道がない」と諦める前に、消費者金融をチェックしてみてください。
ただし、審査に通るためには「株取引で損をした」なんてことを正直に言わない方がいいでしょう。