大学の後期の学費が支払えない!そんな時、どうする?
希望の学科で勉強するために遠くの大学まで通ったり、どうしても学びたいことがありからと学費の高い私立大学を選択し、学費に苦慮することもあるでしょう。
前期の学費が払えていて安心していたら、あっという間に後期の学費の支払い時期がやってきます。
ほとんどの人はそれに対してある程度備えをしているでしょう。
しかし、思いがけないトラブルでお金を使うことになってしまい、支払いができなくなってしまった・・・ということは少なくないのです。
これがある程度前に起こったことや予期できていたことであれば、奨学金を申し込む間もあったと思いますが、突然のことであればそうはいきません。
もし、「支払えない」とわかった時点で、すぐに大学にそのことを伝えましょう。
大学側だって、退学にさせたいわけではありません。
分納や延納など、さまざまな処置を取ってくれます。
もちろん、最終的には支払わなければ退学になってしまうということを念頭において、こうした制度を活用するといいでしょう。
「こっそりお金を借りて学費を補填したい」なら断然キャッシング
もし、おおっぴらに言える理由、家族に明かせる理由でこうした事態に陥ってしまった場合には「教育ローン」を利用するという手段があります。
教育ローンは日本政策金融公庫・・・つまり国が貸してくれるお金です。
なので、金利が2.35%と低いんです。
最短5営業日で審査を行なってくれますので、
「後期の学費の支払いが間に合わない!」
と思ってからでも間に合う可能性が非常に高くあります。
しかし、教育ローンには世帯年収の上限などの利用条件があること、奨学金と異なり在学中から返済が始まるというデメリットがあります。
こうした問題点をクリアできるのであれば、教育ローンの利用を一考してみてもいいでしょう。
しかし、もし、後期の学費を使えない理由が「家族にすら言えないこと」だった場合、どうでしょうか。
教育ローンは「こっそり借りる」ことを考慮していませんから、融資や返済のための書類がバンバン家に届きますし、電話だってかかってくることがあります。
もし、こっそりお金を借りて足りない分だけ補填したい・・・
お金を借りていることをバレないようにしてやり過ごしたい・・・
そういう時は消費者金融等のキャッシングの方が断然使いやすいでしょう。
消費者金融の場合は借りられる金額が年収の3分の1までなので、そんなに多くのお金を借りることはできません。
審査を申し込んでみて、もし足りる分の借り入れができるのであれば消費者金融から借り入れして学費の補填をしましょう。
返済金利は教育ローンよりも高くなりますが、毎月の返済金がある程度融通が利きますので、こちらの方が返済していきやすいと感じる人も多いでしょう。
ただし、大学生本人が借り入れをする場合、多くの金額を借りることはできません。
早めにご両親に素直に相談された方がいいでしょう。