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海外投資のメリットとデメリット|情報・為替リスクを乗り越えた戦略


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株式投資は、日本国内の投資だけではありません。
広く見れば、海外投資も利用できます。

特に著しく成長する国や地域への投資は、海外投資の大きな醍醐味と言え、近年では、「BRICs(ブリックス)」や「VISTA(ビスタ)」といった言葉もありました。

※「BRICs」ブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字で、2008年頃に急成長が期待された4カ国の総称
※「VISTA」ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチンの頭文字で、BRICsに続き、成長する可能性のある5カ国の総称

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国内投資と海外投資を同じに考えてはいけない

成熟企業の多い日本の銘柄に比べ、急成長中の海外銘柄は、2倍、3倍に膨れ上がることは大いに期待できます。

しかし、海外投資は、国内投資とは大きな違いがあることには、充分注意しなければいけません。

①国内株式と違い、情報が掴みにくい

最も致命的と考える点は、情報の少なさです。

国内で販売されている雑誌には、海外銘柄の情報は、ほとんどありません。

アメリカや中国株で若干ある程度ですが、信ぴょう性は、欠けるものが多いので、実際の所、情報がないようなものです。

証券会社には、ある程度の情報がありますが、東南アジアやインドのような新興国の銘柄は、国内銘柄と比べ圧倒的に少なく、主な業種や過去の売上、チャート図程度のものしかありません。

勿論、個別銘柄ごとの情報は殆どなく、情報が手に入るスピードも国内に比べ遅いことが挙げられます。

特に、実際の店舗を見に行く「定点調査」を実施することは、定期的な海外出張でもなければ難しい所です。

このような情報が少ない点が、投資判断を難しくしています。

 

②為替の影響がある

海外銘柄は、通貨が異なることに注意しましょう。

アメリカの銘柄を購入する時はドル、中国株を手に入れる場合は元に替えてから投資しなければいけません。

そのため、為替の影響を受けることになります。

従って、株価が上がり、為替も有利に働けば、大きく利益が得られます。

逆に株価が下がり、為替も不利に働くと、逆に大きな損となります。

つまり、海外銘柄を売買する時は、株価だけでなく、為替の変動にも注意しなければいけません。

その分、投資判断が難しくなります。

以上の2点から考えると、海外投資は、国内投資に比べ、国内在住の個人投資家には、非常に難しいと言えます。
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例として、マレーシアを挙げてみましょう。

マレーシアでは、屋台で食事をする文化で、1食当たり250円程度。

日本の外食と比べ、約3分の1程度でしょうか。

田舎の方の道路はガタガタで、日本の道路と比べると、まだまだ整備する必要のある状況です。

日用品も日本の技術と比べると、ざっと20年は遅れているように感じられました。

1人当たりのGDPで見ても約1万ドルで日本の約3万6千ドルと比べ、約3分の1です。

このような観点から見ると、今後、大きな発展余地があるように感じられるのではないでしょうか。

そう考えると、海外投資、特に新興国への投資は、大きな期待感があるように感じられます。

まとめ

海外投資、特に新興国への投資は爆発力が期待される。

しかし、個別銘柄に対しての情報の量・スピードがなく、投資判断が難しい点が挙げられます。

また、為替の影響も受けるため、為替にも注目して投資しなければなりません。

そのため、国内投資と比べ、判断が難しい点が挙げられます。

それでも、海外の経済状況を目で見てみると、今後の技術的な進歩や成長が感じられます。

海外投資を実施する場合は、くれぐれも慎重で、大胆な投資判断を下す必要があります。

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