お金を借りる
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覚えたての魔法で人の家を壊してしまった勇者、修理費用を払うことになったのだが…

5万円借りたい

「最近、僕もレベルアップして魔法を1つ覚えたんだ」

「勇者ちゃんすごいじゃない!」

「どんな魔法を覚えたんだ?やってみてくれよ」

「何が起こるかわからない魔法なんだ。攻撃力が上がるかもしれないし、素早さが下がってしまうかもしれない…。ちょっとギャンブル的魔法だけど、当たりを引いた時は戦闘がすごく楽になるんだよ!唱えてみるね」

勇者は魔法を唱えた!
すると、空から大きな石が降ってきて、側にあった民家の塀に直撃した!

「あ…」

「うわ、塀が壊れた…」

「あーあ…」

 

––しばらく後––

 

「めっちゃ怒られてしまった」

「まぁ、仕方ないわよね、あの家のおじさんすごく怒ってたものね」

「修理費用5万円だって言ってたけど、どうするんだ勇者」

「実は、この間使っていた剣が折れちゃって新しいのを買ったばかりなんだよね。しかも、先日は親戚が結婚したり、ご近所さんが亡くなったりで出費が重なってて…」

「つまり?」

「お金ない!! どうしよう!?」

急な出費 5万円借りたい

「あたし、貸さないわよ。あたしもこの間新しいドレス買っちゃって支払いするんで余裕ないから」

「魔法使い、魔王を倒す旅をしてるのにどうしてドレスが必要なんだ…」

「万が一、旅先でその国の王子様に見初められたりした時のためよ!!」

「ドヤ顔で言うことか!」

「はぁ、仕方ない。5万円くらいなら次の給料日で直ぐに返済できるから、即日融資してくれそうなとこ

ろに申し込みしてみようかな」

「勇者って今現在まだ返済しきれてない借金があるのに5万円融資ってしてもらえるの?」

「安定した収入はあるし、さっきWEB診断したら融資可能だと思われるって言われたからきっと大丈夫! 30日間無利息サービスとかなら、利息発生する前に返せそうだし。少額ならその場しのぎのために借りる人も多いんだよ。即日融資してもらうために、早く申し込みしないと。こういう時、スマホから申し込みできるのは便利だよね~」

「あれ、でも今日は日曜で休日だぞ?平気なのか?」

「これだけ便利なサービスが剃ろう世の中だよ、休日だってキャッシングできるに決まってるじゃないか」

「おお、そうなのか。ほんと便利だな」

「世間が休日でも、そうやって対応とか仕事してくれてる人がいるっていうことは感謝しないといけないよね~」

「そうだね。よし、ちょっと申し込みしてくるね」

「はーい、じゃああたしたちは壊れた塀の破片の片付けを手伝ってこようか」

「そうだな、魔法使い」

「うう、ふたりともありがとう~」


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