友人からお金を借りる。人間関係にヒビが入らない上手な借り方

友人にお金を借りる時のルール

銀行や消費者金融は、時間もかかって審査もある。借りれるかどうかは定かでない。

 でも、知り合いや友人に頼めば、これまでの人間関係を考えれば、貸してくれるかも・・・。

 

というふうに思う人も少なくないでしょう。

 

でも、せっかくお金を貸してくれた友人への返済をうやむやにすると、友情にヒビが入るどころか、その後恨まれることになりかねません。

 

実際にはどこも貸してくれるところがない、ということで友人や先輩、同僚などに泣きつくケースも多いでしょう。

そんな心優しい人たちの好意をムダにしないための、「人間関係を壊さないためのお金を借りる作法」を覚えておきましょう。

 

 人間関係を壊さずお金を借りる3つのルール

1.借用書を書く

金銭借用書ひな形・サンプル

仲が良ければよいほど、こういう形式張ったやりとりをしないものですが、それがトラブルのもとです。

必ず借用書は作りましょう。

書くときのポイントは以下のとおりです。

 

・「いつ」「誰が」「誰に」「いくら」貸したのか

・返済期日

・返済方法

この点さえ押さえて、借り主の印鑑さえあれば、文章の中身は多少違いはあっても大丈夫です。

 

借用書を作る=返済期日を設けるということになるので、うやむやになる可能性が低くなり、貸主側も、期限を過ぎれば催促するという明確な基準ができます。

 

 

 2.利息を払う

例え友人関係であっても、れっきとしたお金の貸借なので、利息を払って当然です。

別に友人にお金を貸して儲けるという意味で、利息を取るわけではないですが、利息がつくことによって、借り主側・貸主側双方に緊張感が生まれます。

 

 ただし、消費者金融のように高金利にすると、返済に困り踏み倒してしまいかねません。

 

 目安となる金利は2%から3.5%くらい。

銀行融資を受ける金利と同じ水準にしておけば、高金利とはいえません。

 

ちなみに貸主側が利息は「いらない」と言ってくれればしめたものです。

絶対に利息をつけないといけないというわけではないので、その場合は好意に甘えておきましょう。

 

 

 3.他の借金よりも優先して返済する

ついつい、友人よりも取り立てが厳しそうな貸金業者のほうを優先してしまいそうですが、今後も友人関係を保ちたいのであれば、友人からの借り入れ返済を優先するべきです。

 

もうひとつ、あなたがお金を借りて返せなくなり、債務整理するとなった場合でも、友人からの借金は整理の対象からはずすことができます。

例えば、あなたが友人を含め複数の業者からお金を借りて、返せなくなったとします。

法律家に頼んで債務整理した場合、業者からの借金は減額してもらっても、あなたに返済の意思があるなら、友人からの借金はそのまま残しておくことができます。

また、自己破産した場合などは、自分の借金はチャラ(免責)になっても、連帯保証人がいる場合は、その債務が連帯保証人に回ってしまうので、よく相談して債務整理しないと大変なことになります。

友人知人同士のお金の貸し借りは、簡単だからこそ、きちんとルールを自分たちで作らないと、あとで取り返しのつかないことになってしまいます。